初心者必見!美味しいスコーンの作り方とコツを徹底解説!

わたしの大好きな焼き菓子、スコーン。イギリスのアフターヌーンには欠かせないお菓子です☆
小麦粉(薄力粉や強力粉)、ベーキングパウダーにバター、牛乳などをまとめてから軽く捏ね、成形して焼き上げます。

イギリスのプレーンスコーンはアメリカ合衆国ビスケットと呼ばれているものとほぼ同じであるが、ビスケットにはバターの代わりにショートニングを使うことが多く、牛乳の代わりにクリームを使うこともある(クリームビスケット)。イギリスのお茶の時間には、スコーンは欠かせないものである。ジャムクロテッドクリームを添えたスコーンを食べながら紅茶を飲む習慣をクリームティーと呼ぶ。

スコーン – Wikipedia


今回はそんなスコーンを上手に作るための方法を工程別に解説したいと思います!

一見素朴なお菓子ですが、作ってみると奥が深い。

・美味しいスコーンを作りたい方
・スコーン作りに失敗したくない方

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材料

まずは材料についてです。

①材料は全部冷やしておく
冷やしておく理由は、「だれたらダメ、絶対。」だからです。スコーンでは多めのバターを使用しますが、このバターが溶けてしまうと美味しいスコーンはできません。スコーンのホロホロとした食感を出すためには、バターを溶かさず粉類と混ぜ合わせる必要があります。バター、卵、粉、すべて冷蔵庫に放り込んでおきましょう!!

冷蔵庫で冷やしておく時間がない方は、一気に冷凍庫で短時間でもいいので冷やしておきましょう。

②強力粉と薄力粉の量を調節する
スコーンには大きく分けて2種類あります。パンスコーンとケーキスコーンです。スターバックスなどで売られている外はサクッと、中はふっくらとしたパンケーキのようなものがパンスコーン。アメリカンスタイルのスコーンです。

一方、サクッとホロっとしたケーキのようなスコーンがケーキスコーンです。こちらは本場イギリスでよく食べられるようなスコーンをイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。

さて、この食感の違いですが、主に小麦粉の配分によるところが大きいです。レシピを参照しながら、パンスコーンが作りたい方は強力粉を加え、ケーキスコーンを作りたい方はすべて薄力粉を使用しましょう。わたしは専らケーキスコーン派なので、薄力粉100%がおすすめです!さらに牛乳を生クリームにするとよりリッチなスコーンができます☆

もちろん、お好きな配合で、お気に入りのスコーンを作ってみてください!

混ぜる

①バターを溶かさない!
2回目ですが、バターを溶かしてはいけません。夏場は特に、ちゃちゃっと作業を済ませてしてしまいましょう。手で作業する場合は、体温で溶けてしまわないように素早く丁寧に混ぜ合わせましょう。

②バターに粉をコーティングするように混ぜる
こちらもバターを溶かさないようにするためです。直接手に体温(熱)が伝わらないようにするために、バターに粉をまぶしてさらさらの状態にします。バターが溶けず粉と混ざって、粉チーズ状態になればOKです!

手で混ぜない場合は、体温がそれほど伝わらないので、比較的に簡単になります。材料をフードプロセッサーにいれて攪拌するのもおすすめです!

③カードで切るように混ぜる
卵液を加えて、まとまってきたらカードに持ち替えます。ここでは、押しつぶすのは厳禁です。押しつぶさない、練らないように切りましょう!

まとまってきたら、手で生地をぐっとおさえてまとめ、カードで半分に切って重ねます。これを5回ほど繰り返したら終了です。ここで混ぜすぎないようにしましょう。バターが溶けていしまう原因にもなってしまいます。

生地を休ませる

続いて、打ち粉をふって生地を伸ばしてやすませます。
ここでスコーンの象徴、ぱかっと割れた「オオカミの口」を再現する重要なポイントです!

①打ち粉をしっかりふる
打ち粉ってけっこう面倒くさいですよね。でもしっかりとふっておきましょう。打ち粉をしっかりとふらないと、べたつく原因になりますし、この後の型抜きと焼成の仕上がりにも影響してしまいます。

生地を半分にきって重ねる
生地を包丁などで、すぱっと半分に切って重ねます。重ねたらしっかり冷蔵庫で休ませましょう。ここで2層に重ねておくことで、焼いた時にしっかり真ん中が割れてくれます☆
また、焼く前に冷やすことで、バターが溶けず美味しく焼きあがります!

型抜き

打ち粉をふって思い切って抜く
スパっと型抜きをするのがポイントです。型抜きで抜ききれなかった生地(いわゆる2番生地です)は、ぎゅっとまとめて、はじめと同じように型を抜きましょう。ぱかっと大きくわれた綺麗なスコーンは、一番はじめの生地からしか上手くできないので、1番生地でより多く型抜きできるようにするのがおすすめです☆

ここで、勢いよく型抜きしないと側面がボロボロになってしまいます。また、抜く直前まで冷やしておくことで、シュッとした仕上がりになりますので、ここも素早さが重要です!

焼く

型を抜いた後、ひっくり返す。
スコーンを綺麗な表面にするための工夫です。ちょっとしたことですが、見た目も重要。
でこぼこしたスコーンより、つるっとした表面にしたい方はぜひ試してみてください☆

②表面に牛乳または卵液を刷毛で塗る
こちらも見た目を美しくするための工夫です。スコーンの材料として使った、牛乳や卵液を少量残しておいて使うのがおすすめです!

まとめ

アフターヌーンティーに欠かせないお菓子、スコーンの美味しい作り方について、失敗しないように工程別にコツを解説してみましたが、いかがでしたでしょうか?
お菓子レシピに載っていない、ちょっとしたコツを中心に解説してみましたので、参考にしていただければ嬉しいです!

私の大好きなスコーンレシピは、「お菓子はもっとおいしく作れます!」ムラヨシマサユキさんのケーキスコーンです☆材料購入は、製菓材料サイトのcottaがおすすめです。
レシピ本の紹介はこちらもご覧ください!
【2022最新版】お菓子のレシピ本の人気おすすめランキング10選!

皆さんも、自分好みの美味しいスコーンを作ってみてください☆

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